着物礼讃 第2回 【特別編】〜コケーシカ鎌倉〜 |
今回は特別編として、こけしとマトリョーシカの専門店『コケーシカ鎌倉』さんにお伺いしました。
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お店に入ると、そこはこけしとマトリョーシカのパラダイス。
コケーシカ鎌倉は、写真家で詩人の沼田元氣さんがプロデュースするお店。
![]() 【写真はこけし時代vol6】 店内には、マトリョーシカのルーツとなった日本の組子式七福神こけしが堂々と鎮座しています。
![]() 沼田さんのお母様がロシア生まれ、ご自身は鎌倉育ちという事で様々な事が繋がり、ここ鎌倉でお店をオープン。
![]() 『リトルブッダ』のマトリョーシカは100%オレンジさんのデザイン。鎌倉土産にぴったり。 手ぬぐいはんかちもあります。
![]() マトリョーシカを求めるお客様は圧倒的に女性が多いとの事ですが、こけしをお買い求めの方は男性も多いそう。
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伝統こけしは東北で作られています。
![]() 《工人・阿保金光工人他》 雑誌『こけし時代』は、作り手のいる東北でこけしを買う事も勧めています。旅とこけしと温泉の憩。可愛くて楽しい、愛すべき雑誌です。
![]() マトリョーシカは、伝統こけしよりも作風が自由で色使いも面白く感じます。
![]() ロシア国内での評価は高くないものの、輸出品として日本はもちろんヨーロッパでは人気のようです。
![]() こけしはほとんど輸出されておらず、うまく海外でアピールすれば人気者になるはず。
![]() 《工人・平賀輝幸工人》 浴衣の時期は終わってしまいましたが、コケーシカオリジナルのこけし浴衣も。
![]() 店内もそうですが、包装紙ひとつひとつが可愛くて、丁寧で、こけしとマトリョーシカに対する愛が溢れています。
![]() こんな時代に、こんな時代だからこそ、ものづくりに対して真摯に取り組む、そんな『夢を売る店 コケーシカ』さんでした。
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コケーシカ鎌倉 |