ひめだるま親方のBOOKimono 第2回

いよいよバルテュス展がはじまる。

バルテュスといえば、エロティックな少女の絵と共に思い浮かべるのが夫人の節子さん。 常に着物姿。けど、大袈裟じゃなく自然でいてお洒落。これ、なかなか出来ないのであります。

ロリータファッションには、ゴスロリ、甘ロリ、ロリパン、クラシックロリータ etcがあるように着物にもはんなり系、粋系、アンティーク系etcがあるように思われます(たぶんね。正式には知らないですよ)
ロリータファッションから着物に移行したわたくしめから見ると、とても似ている気がする。

ふたつとも、現代の装いの中ではきっと不自然なのだと思われます(たぶんね。わたくしめの考えですよ)
その中で自然に、サラッと着こなせる人に魅力を感じるのです。

バルテュスと親交があった勝新太郎さんは夫人の中村玉緒さんに「着物を着て振り向かれないのが似合うこと」と言ったそう。勝新、さすが!

ということで本日おすすめの本。

1:『きものを纏う美』

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2:『玉緒の着物の喜び』

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ひめだるま親方
風俗ライターなめだるま親方公認の着物・競馬・麻雀大好き親方。

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